日本とカナダの保育をどちらも経験し、気持ちよく働けるカナダで働くことを決意

日本で保育士をしていて、どうせなら海外でも保育士をしてみたいと思い、日本の保育士の資格を書き換えられるカナダのBC州（ブリティッシュコロンビア州）を選びました。取得した単位によっては100％が書き換えられない場合もありますが、足りない分は現地にて取得することが可能です。

4年です。

日本で保育士として計7年間働き、そのうち4.5.6年目に年長児の担任と学年主任を担当し、毎日のような残業に疲れきっていた時に1人の保護者から理不尽なクレームをよく受けることがありました。
卒園式の日にその保護者に”先生、今までいじめてごめんね！私のせいみたいだから保育士辞めないでね！”と言われ、辞めようと決意しました（笑）
その後どうせ辞めるのなら今しかできないことをやろうと思い、思い切って海外に行くことにしました！そして、園長先生に、あと１年で辞めますと申し出て、それからワーホリへの準備を始めました。
そもそもワーホリ・海外に興味を持ったきっかけは、たまたまYoutubeで旅行系の動画を見ている際に、関連動画としてワーホリが出てきました。その後、オーストラリアでワーホリ体験をされた先輩から、カナダでワーホリしたことがある方にお話を伺う機会をいただき興味を持ちました。

公立保育園の保育士です。

Early Childhood Educatorです。
Infant Toddler room(3歳以下)のクラス担任、ヘッドティーチャーとして働いています。
ワーホリきた時の仕事探しでは、GoogleMapで「Day care」と検索をしてアプライをしました。10件送って、7件の返事があり、結果として5件仕事のオファーをいただきました。コロナで多くの人がカナダから母国に帰っていたので求人が多かった影響があるかもしれませんが、この仕事探し方法はおすすめです。

とりあえずやってみるか精神が身についたのと、細かいことや周りのことを気にしなくなりました。
例えば服装や化粧など、良くも悪くもカナダの人は人のこといちいち気にしてないので、私が何をやろうと特に気にすることもないなって思うようになったと思います。
色んな所で自分から行動しないと自分のやりたいこともできないし、逆にダメものでやってみたら意外とできてしまうこともあるので、ダメかもしれないけどやってみようと活動するようになりました。

同じ職種なのもあって、特にスキル面で新しく得たものは少ないと思います。
でも、日本以上に保護者との関わりが多いので、とにかく英語力はめっちゃ上がりました。

ワーホリの頃から働いてるデイケアから就労ビザをもらい、そのまま継続して働き、ワーホリ期間含めて1年の就労経験を与え段階で永住権を申請し取得、その後ずっと働きたかったデイケアからのオファーをもらい転職しました。BC州のPNP制度を利用し、スキルドワーカーでの永住権を申請したことや、計画的な英語学習などによって、短い期間で永住権を取得することができました。

ワーホリに来る前は、永住権取得or就労ビザor日本に帰国の３つの選択肢を考えていました。日本とカナダとどちらの保育も経験し、給与面、残業がないこと、保護者と保育士の関係が対等であること、上下関係の無さなど比べて自分が気持ちよく働けるカナダに残ろうと決めました。4-5歳児の年齢区分において、日本では1人の先生が30人（現在は25人）の子供を担当するのに対して、カナダでは1人の先生が約8人の子供を担当するため、人数配置がとても異なり、残業がなく環境が良いです。

とりあえずなんでも挑戦してみて欲しいなって思います。
無理かも、、と思ったことでもやってみたら意外とできちゃったってこともたくさんあるので、最初から諦めずに挑戦してみて欲しいなって思います！