アイルランドワーホリを経験して、アドバイザーになるキャリアを歩むようになった
体験者プロフィール

Kanami



その国を選んだ理由を教えてください。
5年前にカナダのトロントに約4カ月間留学した際、日本人が多いこともあって日本人と毎日過ごし、英語が伸びずに帰国してしまいました。そのことから次は英語環境を作ろうと思い、日本人の少ないアイルランド(コーク)を選びました。アイルランド自体日本人が少ない国なのですが、ダブリンのような都市になるとそれでも日本人が多いのではないかと思い、コークにしました。結果的に、日本語をほとんど使わない環境に身を置くことができてよかったです。日本では東京に住んでいましたが、田舎に住んでみるのも経験として良いなと思っていました。
どのくらい滞在されましたか?
2年4ヶ月です。
ワーホリ1年した後に、学生ビザで延長をしました。
ワーホリに挑戦しようと思った理由は何ですか?
英語嫌いで全く勉強してこなかったけど、とある会社に入社した際にWebライターから広報部に抜擢され、最初の仕事が「海外部署の広報」。そこで英語が飛び交うのを目の当たりにして、「英語って突然必要になるかも」と思い退職し、英語環境に身を置いて英語学習をしたいことと、海外に興味が湧いたことからワーホリを決意しました。
ワーホリ前の職業は何ですか?
Webライターです。
ワーホリ中の職業は何ですか?
バリスタ
・レジでオーダーを取り、お会計
・ラテなどエスプレッソマシンを使用してドリンクの作成
・ペイストリーの管理、清掃
学生アドバイザー
・問い合わせのある顧客の対応(学校や料金の紹介など)
・学生のサポート
アイルランドでは、雇用形態はフルタイムとパートタイムに分かれていますが、正社員という枠がありません。誰でもマネージャーやスーパーバイザーになることができます。日本では、大学名、会社名や役職によって判断をされますが、アイルランドではみんな対等に扱われていることがとても印象的でした。
ワーホリを通して得たことは何ですか?(マインド面)
・ワーホリをしてなかったら出会えなかった、世界各国の友達ができたこと
・価値観が破壊されて、さまざまな視点から見たり考えられるようになったこと
ワーホリを通して得たことは何ですか?(スキル面)
・現地ならではのリアルな英語力
・正直に自分の気持ちを伝えること(海外の人は気持ちの表現がストレートなので)
↑仕事面でも、対顧客だとしてもお客様が絶対的な神ではなく、対等に会話ができること
ワーホリ後のキャリアは何ですか?
アイルランド、特にコークというサイト上で情報の少ない場所に住んでいた経験と、学生アドバイザーとして働いていた経験を基に、フリーランスの学生アドバイザーとして日本人の方をサポートすること。
近い将来オランダにフリーランスビザで移住し、オランダからアイルランドに行きたい方のサポート、またはオランダに来られる方のサポートを行う予定。
ワーホリ後に選んだキャリアの理由はなぜですか?
語学学校の学生アドバイザーになる前から、私のブログやYouTubeを見てくださった方から時々その内容に関する質問などがありました。それに対してアドバイスをしていく中で、私のアドバイスにより不安や問題が解消することが自分のことのように嬉しかったことから、アドバイザーになるキャリアを考えており、その道を目指すようになりました。(それ以前に、SNSを通して誰かのタメになる情報を提供することが好きでした。)
ワーホリに行ったことが自分のやりたいことを見つけるきっかけになりました。ワーホリ行く前は、コロナによってワーホリに行く時期がずれてしまっていたので、ワーホリに行くことが目的になっていて正直終わった後なにをしようか考えていませんでした。ワーホリを通して、価値観にものすごく変化がありました。
最後にワーホリ挑戦を考えている人へのメッセージをお願いします!
ワーホリが初めての場合、不安なことがたくさんあると思います。私は情報の少ないアイルランドのコークに渡航したので、とても不安でした。でも行ってしまえば、なんとかなるものです!なんとかならなかったら、その時はその時です。海外では予測不可能なことばかり起きるので、それも楽しむ気持ちでワーホリにぜひ挑戦してほしいと思います!
コメントを残す