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体験者プロフィール

【ニックネーム】アンビ

【渡航国】ニュージーランド
(Te Puke, Hastings, Taupo)

【渡航日】2023/03/23

【ワーホリ前のキャリア】学校教員

【ワーホリ後のキャリア (目標)】オーストラリアで再ワーホリ

【Instagram】@ambi_parallel_teacher

その国を選んだ理由を教えてください。

一面にファームが広がっており、自然豊かであり、のんびりスローライフをしているイメージがあったからです。
他の国も検討しましたが、カナダは1年の半分ほどが寒いイメージがあり、オーストラリアはニュージーランドに比べると、シティライフをしている人が多い印象でした。
ニュージーランドの田舎で自然とともに、のんびりと過ごしてみたいと思いました。

どのくらい滞在されましたか?

1年3ヵ月です。

ワーホリに挑戦しようと思った理由は何ですか?

海外旅行とは別で海外生活をしてみたかったからです。
きっかけは、学校の先生をしている時、「明日、死ぬかもよ」という本を読んで、もしも自分が明日死ぬとしたら、何に後悔するんだろうと考えてみました。

パッと浮かんだのは、世界一周でした。そのため、2020年3月に教員を退職して、世界一周する予定でした。
でも、退職時期とコロナ渦が重なったため、世界一周は一旦断念しました。

そこからコロナ禍の自粛期間中にアフターコロナの予定を考えていく中で「あと1年で30才になるということ」、今まで海外を一人旅をした時に「もっと英語が話せた方が楽しそう」と思っていたこともあり、世界一周の前段階として、英語力を向上させながら、日本人が日本で生活するように、「ニュージーランドで日常生活」を送ってみようと思いました。

ワーホリ中の職業は何ですか?

●フルーツピッキング(収穫)
キウイフルーツ、ストロベリー、ブルーベリーのピッキングをしました。基本的には実になっているフルーツを採って、ピッキングバッグやピッキングバケットに入れていく作業です。
作業自体は5〜15分ほどで覚えられ、ひたすら時間までやっていく流れです。

●フルーツパッキング(箱詰め)
チェリー、ピーチ、アップル、マヌカハニーのパッキングをしました。
パッキングの中には、
・品質を仕分けするポジション
・仕分けされた後のフルーツを箱詰めするポジション
・箱詰めされた段ボールを、パレットの上に乗せていくポジション
などがあり、全て経験しました。
フルーツピッキング同様に、作業自体は5〜15分で覚えられ、ひたすら時間までやっていく流れです。

●デイリーファームのミルキングジョブ(酪農で搾乳)
牛の乳頭に搾乳のカップを付けて、搾乳するという作業です。
午前5時から9時、午後2時から5時の2回行っていました。
ミルキングジョブの中には、搾乳後に搾乳場をホースの水で洗い流す作業も含まれています。
また、ミルキングを行っていない10時半〜12時の間も、ミルキングの機会の修理やメンテナンス、または牛が過ごしているパドックで枝拾いなどの作業もしていました。作業自体はシンプルで、英語が苦手でも、目で見て理解できるものばかりでした。

ワーホリを通して得たことは何ですか?

新しい経験ばかりで、得られたことは、数え切れないほどあります。一番得られたと思うことは、環境が変われば、自分の価値観や考え方自然と変わっていくということです。

教員をやっていた頃は、自分には教員という仕事しかできないし、教員を辞めた後で新しい環境で再就職をして一から仕事を覚えていくことにとても大きなハードルを感じていました。

ワーホリ中に、英語があまり分からない中でもいろんな職種を経験していくうちに、完璧でなくても、自分にはできることがたくさんあるし、やってみてはじめて分かることがあるということも、肌で感じることができて、ワーホリ後もどんどん新しいことにチャレンジしていこうと思いました。
また、コロナ禍自粛期間中に、YouTubeチャンネル【アンビ|教員・元教員の働き方TV】で「教員の働き方、転職、退職後の生活」を発信し、ワーホリ中は、【10万円でNZワーホリ】というブログで「NZワーホリの準備、手続き、仕事探し」などを発信していました。

これは、再就職以外の起業や副業でのキャリアの幅を広げていきたいのでやっていましたが、ワーホリ中にいろんな人と関わっていくうちに、ブログやYouTubeでの情報発信だけでなく、一人一人と対面で話して、その人のやりたいこと、目標を言語化して、その人の自己実現ができるサポートをしたいと思うようになり、ワーホリ中にその事業での起業もしました。

ワーホリ前は、まさか情報発信以外で事業をすると思っていなかったのですが、ワーホリ中にいろんな人と出会う中で、自分の新しいやりたいことを見つけることができました。

ワーホリ後に選んだキャリアの理由はなぜですか?

やりたいことがあるけど、一歩踏み出せない人に対して、目標設定、計画の管理のサポートを通じて、やりたいこと実現できる人を増やしていきたいと思ったからです。
教員を続けようか迷っていた7年前から、常に自分のやりたいことを考え、それを具体的な目標と計画にして、タスク、ルーティーンを実践してきました。

教員を辞めた後も、YouTubeやブログで収益化したり、資産運用で資産を増やしたり、実際に海外生活を実現したりと、やりたいことを実現できるようになりました。
今取り組んでいる「やりたいこと・目標を言語化して、その人の自己実現ができるサポート事業」をさらに大きくしていきます。

最後にワーホリ挑戦を考えている人へのメッセージをお願いします!

ワーホリを通して、ワーホリ前には思いもしなかった自分のやりたいこと、自分が悩んでいたこと糸口が見つかることもあります。
また、それ以外にもワーホリ制度を使って海外で1年過ごすということは、一生物のかけがえのない体験になります。
もし少しでも興味があるのであれば、ぜひチャレンジしてみて欲しいです!

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