No.60 海外でキャリアを積んでいずれは日本で働きたい


体験者プロフィール

【ニックネーム】Yuki

【渡航国】 カナダ・ビクトリア

【渡航日】2021/09/24

【ワーホリ前のキャリア】国家公務員

【ワーホリ後のキャリア (目標)】

【Instagram】@travelyukisatomi
【ブログ】里見の留学・旅行レポ

その国を選んだ理由を教えてください。

1つ目の理由はカナダ英語はアメリカに近い発音の英語で、かつクリアで聞き取りやすい英語と聞いていたからです。程よく都会で自然もあって、生活するのに魅力的だと感じた点も理由の1つです。
最初はバンクーバーに1年間住んでいましたが、ビクトリアに引っ越しました。理由としては、バンクーバーに1年間住んだことで、街に少し飽きてしまったことと、街並みが日本とそこまで変わらない気がしていてカナダに住んでいる感じがしなくなったからです。そこで、友達がビクトリアをお勧めしてくれたので、引っ越しをしました。

どのくらい滞在されましたか?

2年7ヶ月です。coopで滞在をした後に、ワーホリに切り替えをしました。

ワーホリに挑戦しようと思った理由は何ですか?

もともと海外に住むことが夢でした。中学生で英語の授業が始まったときに、英語の勉強と洋楽が好きになりました。その時に、漠然と将来はアメリカとか海外に住んでみたいなと思い始めるようになりました。
まずは日本で就職をしましたが、日本での仕事に満足できず、社会人3年目になるタイミングで仕事を辞めました。就職当時から、ずっと同じ職場にいるとも考えていなかったです。前職では、英語で海外の拠点ともやり取りがある仕事だったので、英語力を生かして海外で働きたいとも思っていました。

ワーホリ中の職業は何ですか?

①日本食レストランのサーバー
レストランでの主な仕事は接客です。日本でのレストラン業務のほとんど変わりません。
②老人ホームのダイニングルームスタッフ
老人ホームのダイニングルームでは、接客はもちろん、デザートやサラダの準備をしたり、入居者のおじいちゃん、おばあちゃんとお話をしたり、ホーム内で行われるイベント(パーティーやコンサートなど)を手伝ったりしていました。

ワーホリを通して得たことは何ですか?(マインド面)

カナダ人と働いて、働き方の違いに感銘を受けました。自分の意見をはっきり言うこと、上司が自分の意見を尊重してくれることなどです。

ワーホリを通して得たことは何ですか?(スキル面)

ネイティブと働いたことで英語力が飛躍的に伸びました。
接客で使える英語表現も学びました。

ワーホリ後のキャリアは何ですか?

ワークビザを取得して、老人ホームで引き続き働きます。現在働いている老人ホームがスポンサービザを発給してくれるようになり、手続きを進めています。
日本語・英語教師やライター業などオンラインでの仕事も続けています。

ワーホリ後に選んだキャリアの理由はなぜですか?

海外でキャリアを積んでいずれは日本で働きたいと考えています。カナダでホスピタリティの勉強をしていたので、インバウンド事業に携われたらと思っています。最初は1年で帰国を考えていましたが、日本で転職するよりは、一旦10年後くらいはカナダでキャリアを積んで、さらに永住権を取得したいです。
日本で育ったことが理由かもしれませんが、日本の方が住みやすいと感じています。例えば、日本の方が医療は安心です。将来、結婚などを考えると日本を拠点に活動したいです。
また、パソコン1つで世界と繋がれるオンライン教師の仕事も魅力的だと思っているので、生涯の仕事にしていけたらと思っています。
ライター業については、今でも毎日文章を書くくらいすごく好きなので、自分にも合っていると感じています。

最後にワーホリ挑戦を考えている人へのメッセージをお願いします!

自分次第でなんでもできるのがワーホリの魅力です。大変なことも多いですが、たのしいことはそれ以上に多いです。日本ではできない経験や新しい出会いが待っていると思います。
また英語力があったほうが仕事の幅が一気に広がり、世界中の人といろいろなお話ができます。渡航前から英語の勉強をしておくことがおすすめです!滞在中もできる限りの英語環境を整えて、英語の勉強を継続できると良いと思います!

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